パキラの剪定方法

パキラについて

 パキラとはアオイ科の植物の一種で、中南米を原産地としていて、一般的には観葉植物としてよく用いられます。一言にパキラと言っても種類は多く、確認出来ているだけでも77種ほどあり、中には10メートル以上まで成長するものもあります。  パキラは亜熱帯地域を原産とする植物なので、寒さに弱く屋内で育てる場合には、10℃前後の環境を維持するのが望ましいです。また、耐陰性があるので基本的に日陰での栽培も可能ですが、そうした場合には日照不足にならないように注意する必要があります。  それ以外にも、パキラは強靭で頻繁に芽を出すという特徴があるので、切り戻しによる再生治療が可能となります。ただ、切り戻しによる再生治療を行なう場合には、充分な栄養があり、幹が生きている事が大前提となります。

 前述したようにパキラは観葉植物として用いられる事が多く、実際に自宅で鑑賞して楽しんでいる人も多いです。園芸店等に行くと、数本の幹を三つ編み状にしたタイプや、自然成長させたタイプ等が販売されているのを目にする機会もあります。  ただ、成長が比較的早い植物なので、定期的に剪定を行なわないと枝を縦横無尽に伸ばして、手が付けられなくなる可能性があります。  パキラの剪定の方法についてですが、まずは剪定に適した時期は、成長期直前の5〜6月が一番良い時期と言われています。この時期に剪定をする事で成長期も上手く育てられるのですが、細かい枝を整える程度なら時期は気にしなくて大丈夫です。  次に剪定内容ですが、成長点という枝にある節を残して切る事がポイントで、成長点を残す事で新芽を出しやすくなります。ちなみに、剪定ハサミは切れ味の良い物を使う事も大切で、切れ味が悪いと切断面の細胞や繊維を潰してしまう可能性があります。